かあさんは20代最後の年に
フレンチレストランで一緒にパンを焼いていた後輩から
ある一枚のCDをもらったんだって
それが、かあさんとフジ子・ヘミングさんの出会い
あれから20年近くが過ぎて
かあさんは札幌でフジ子さんの演奏を聞くことが叶ったよ
『ローマは一日にして成らず』ということわざがある
若い時のピアノには深みがなかったことが最近になってわかってきた
みんなが『カンパネラ』を聞いて絶賛してくれるのは
私のたどってきた数奇な人生が音として奏でられているからだろう
これは隠せない事実
ピアノの前では全てをさらけ出すことができる
演奏には自分という人間の全てが出てしまう
いくらかっこうをつけてもね
『フジ子・ヘミングの魂のことばより』
フジ子・ヘミングの『魂のことば』
著者:フジ子・ヘミング
*Blogで紹介中の本は、かあさんの運営する『暮らしの寺子屋』でも閲覧できるよ
『暮らしの寺子屋』については、HP等の準備が整い次第Blogでもお知らせする予定
もう少し待っててね
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